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【レビュー】LOWYA(ロウヤ)本棚幅90cm 下段/オーク――スリムで“壁ピタ”。紙の本がまた楽しくなった話

目次

はじめに(買った理由と結論)

ここ数年ずっと電子書籍派でしたが、友人から紙の本を借りて読んだら一気にスイッチが入りました。ページをめくる音、積んだ背表紙の存在感、そして「合わなければフリマで手放せる」という軽さ。読み方が変われば暮らしも少し変わるだろうな、という期待と一緒にLOWYA(ロウヤ)本棚 収納棚 幅90cm 下段/オークをお迎えしました。

結論から言うと、スリムで部屋になじみ、価格以上に“しっかり”。組み立ては一人だとタフですが、完成して本を並べた瞬間に報われます。**漫画収納や教科書収納の“土台”**として、まず一台にちょうどいい。

開封〜設置(第一印象の上下動)

届いた箱は想像以上に大きく、梱包込み体感23kg前後。階段で息切れしてテンション一段下がるも、開封してパーツを並べると「スリムに収まる大容量」の設計意図が伝わってきます。

まずは同梱物を全展開して確認。ネジやダボは袋ごとにラベリングされ、説明書の図と照合しやすいです。

奥行きが控えめで、巾木よけの切り欠きがあるから壁にビタッと寄せられる。この“壁ピタ”は狭い部屋では特に効きます(設置後の後述画像参照)。色はオークを選択。白壁の部屋でも重くならない、柔らかい木目プリントで安心しました。

組み立てログ(1人作業のリアルとコツ)

メーカー推奨は2人以上ですが、今回は気合で1人・約3〜4時間。正直、電動ドライバーは必須です。最初は木ダボを各板に入れて下準備。ダボ穴の精度は良好で、手で押し込めばスッと入ります。

次に、レール板や棚ユニットを順に固定。説明書は手順ごとに要点が整理されていて迷いにくいです。

ユニットを側板へはめ込む工程では、レール溝の噛み合わせを確認しながら進めるとズレません。

最大の難所は背板。一枚板ではなく細板を複数固定する方式で、片手で板を支えながら水平を保ち、もう片手でネジを入れる――ここは素直に二人体制が楽。私は仮止め→本締めの順で、背板は対角に軽く留めて直角を出してから本締めにすると歪みが出ずうまくいきました。天板を乗せて固定したら、仕上げにネジ頭を目隠しシールでカバー。

失敗談は「いけるでしょ」と作業を始め、翌日しっかり筋肉痛になったこと。完成が見えてくる終盤でテンションは上向きますが、無理は禁物。組み立てる場所は最終設置位置の近くにして、床はフェルトや養生で守るのが平和です。

収納力と使い勝手(“仕切り”が効く)

公称のコミックス換算 約156冊は、棚の内寸と可動の仕切り構造を見れば納得。実際、仕切り板があることで列が崩れず、ブックエンドいらずで漫画収納も教科書収納もカテゴリ分けが楽。本が増えたら仕切りをスライドするだけでいいので、後からの調整が本当に気軽です。

仕切りパーツは金属スペーサーとネジで固定する方式。スライド頻度の高い段は、固定をわずかに甘めにしておくと微調整がスムーズでした。

一方で、最上段の有効高さは控えめ。大型の実用書やムックは下段に寄せる運用になります。ここは割り切り。逆に文庫・新書・コミックスは上→中→下と“高さ順”に整理すると、視線の流れも取り出しも快適でした。

見た目と設置性(スリム×壁ピタの威力)

完成して一歩下がって眺めると、一番の魅力はやはり圧迫感の少なさ。奥行きが薄く、側板の面取りも相まって輪郭が軽い。

巾木よけのおかげで本体背面と壁の間に妙な隙間が生まれず、横から見ても線がきれいに通ります。天板後ろのクリアランスも最小で、埃がたまりにくいのが地味に嬉しい。

表面は木目プリントですが、手触りはさらりとしていて日常使いでのチープさは感じません。目隠しシールの仕上がりも自然で、近くで見ても悪目立ちしません。

下段単品ゆえに天板に小物を飾れるのも楽しいポイント。読みかけの新書、好きな文鎮、季節のドライフラワー――“見せる収納”が自然と始まります。

小さな不満と向き合い方(正直ポイント)

良かった点を並べつつも、正直に気になった部分も。

・一人組み立てはタフ:背板の固定がとにかく鬼門。可能なら手伝ってもらう/電ドラ必須。

・仕切り板のスライドにわずかな引っかかり:構造的に致し方ないレベル。よく動かす棚だけ固定を少しゆるめて“可動域”を確保するとストレスが減りました。

・最上段の高さ:背の高い本は下段へ。並べる前に“棚の役割”を決めておくと迷いません。

また、梱包材は発泡スチロールが多く、開封時に細かいカスが散りやすいので掃除機の準備推奨。

板面にごく小さな打痕が1か所ありましたが、目立たない位置で実用上の問題はなし。記録として写真を残しておくと安心です。

こう使うともっと快適(運用のメモ)

設置直後に耐震ジェルを前足に噛ませて、壁ピタを維持しつつ前寄せに。倒れにくく、取り出しもしやすい配置になります。高さ割りは「上=文庫・新書/中=コミックス/下=大型本・ファイル」が使いやすく、可動仕切りは“よく動かす段だけ”軽めに締めるのがコツ。余白ができたら、背表紙を一冊だけ表に向ける“フェイスアウト”で雰囲気が出ます。スリムな本棚は見た目の情報量が少ない分、小物と本のバランスで表情が変わるのが面白い。

まとめ(誰に向くか)

スリムで壁ピタ、部屋になじむ木製ラックを探している人。漫画や教科書を大容量で整えたい人。そして、組み立てに腰を据えて向き合える人。この三つに当てはまるなら、LOWYA 本棚 幅90cm 下段/オークは良い相棒になります。

私自身、電子から紙に戻ったことで、読み終わった本が“場所を取る存在”に変わりました。けれど不思議と、それが嫌ではない。背表紙が並ぶ景色は、読む前の期待も、読み終わった余韻も、ぜんぶ棚に残してくれます。価格を考えれば満足度は高い。最初の一本として、胸を張っておすすめできます。

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