料理をする人なら、一度は「鉄フライパンってかっこいいな」と思ったことがあるのではないでしょうか。私もその一人で、見た目の無骨さや“料理ができる人っぽい”雰囲気にずっと憧れていました。
ただ、IHコンロを使っているため「鉄は使えないのでは?」と思い込んでいたこと、さらに“シーズニング”という手間のかかる工程があるというイメージもあり、なかなか手を出せずにいました。
そんな中で出会ったのが、『鉄フライパン 哲 26cm ササラセット』。
シーズニング不要でIHにも対応しているという点に惹かれ、ついに鉄フライパンデビューを果たしました。この記事では、実際に約4ヶ月使ってみたリアルな使用感をまとめています。
商品概要|シーズニング不要&IH対応の鉄フライパンとは?
『鉄フライパン 哲 26cm』は、料理人・辻哲弥さんがプロデュースした鉄製フライパンです。名前の通り直径26cmで、1〜3人分の料理にちょうどいいサイズ感。IHにもガスコンロにも対応しており、キッチン環境を問わず使える設計です。
また、最大の特徴は**「シーズニング不要」**であること。届いてすぐに調理に使えるため、鉄フライパン初心者でも安心です。

付属品には竹製のササラがついており、フライパンの表面を傷めることなく、水だけで焦げを落とす手入れが可能。鉄製でありながらも比較的軽量で、日常使いにも配慮された一本です。


主なスペック(箇条書き):
• 商品名:鉄フライパン 哲 26cm ササラセット
• 対応熱源:IH・ガスコンロ
• 特徴:シーズニング不要、竹ササラ付き、鉄製としては軽量
• 用途:焼き物・炒め物・目玉焼き・餃子・ステーキなど多用途に対応
実際に使ってみた感想|IHで4ヶ月使用したリアルな体験
『鉄フライパン 哲 26cm』を使い始めて、約4ヶ月が経ちました。私はIHコンロを使用しており、ほぼ毎日料理をする中でこのフライパンを使っています。最初に手に取ったときは「思ったより軽い」と感じました。もちろん、テフロン加工のフライパンと比べれば重さはありますが、鉄フライパンの中では軽い部類で、以前使っていたスキレットと比べても取り回しがしやすい印象です。
使用前には説明書に従って軽く洗剤で洗い、まずはステーキを焼いてみました。油をひいてしっかりと加熱したあとに肉を投入すると、火の通りも良く、焦げつくことなく美味しく焼くことができました。その後にもやしを炒めてみましたが、こちらも問題なく、フライパンにくっつくことなく調理できました。






片付けに関しては、竹製のササラを使って水でこすりながら洗い流しています。私は衛生面が気になるタイプなので、ササラで落としたあとにスポンジと洗剤で軽く洗うことが多いです。ササラは使いやすく、軽い汚れや焦げ付きであれば問題なく落とすことができました。
その後、目玉焼きを焼いた際にはフライパンにしっかりとくっついてしまい、きれいには焼けませんでした。使い方や温度管理、あるいは洗剤による油膜の落ちすぎなど、複数の要因が考えられます。焦げついた部分は、フライパンに少量の水を入れて沸騰させ、その後ササラでこすることで簡単に落ちました。焦げついたとしても、そこまで手間なくリセットできる点は安心感があります。




また、冷凍餃子も焼いてみましたが、多少の焦げ付きはあるものの、全体的にはきれいに焼けたと思います。魚や鶏肉など、少し皮がはがれやすい食材を焼いたときは、くっつく場面も増えてきました。特に使用を重ねていくうちに、油焼けや焦げ付きが蓄積してきたのか、以前よりもくっつきやすさを感じるようになりました。



そのタイミングで一度しっかりとたわしで汚れを落とし、軽くシーズニングを行ったところ、ある程度は元の状態に回復しました。その後は洗剤を使わず、ササラとお湯だけで洗う運用に切り替え、現在は野菜や肉類は比較的くっつかずに調理できています。ただし鶏もも肉や胸肉は、焼き方や火加減によってはややくっつくこともあります。
IH調理の特性上、どうしても中央部分に熱が集中しやすく、熱ムラが出やすい点も気になっています。私の使用しているIHの加熱口とフライパンの底面がぴったり合っていないため、それが原因で中央だけが高温になり、食材がくっつきやすくなっている可能性もあると感じました。IHで鉄フライパンを使おうと思っている方は、加熱口とフライパンのサイズの相性も意識して選ぶと良いかもしれません。
今後も使い続けながら、状態の変化や手入れ方法を調整していく予定です。完璧ではないものの、使い込むほどに「育てる楽しさ」もあるフライパンだと感じています。
メリットと注意点|使ってわかった鉄フライパン 哲の特徴
メリット
• シーズニング不要で初心者でもすぐに使える
• IHでもしっかり火力が伝わる
• 食材がくっつきにくく、焼き色がしっかりつく
• ササラでの手入れが簡単
• 鉄製としては比較的軽量
注意点
• テフロン加工フライパンよりは重い
• 使用を重ねると食材がくっつきやすくなる場合がある
• IHでは中央が特に熱くなるため加熱ムラに注意
• 衛生面や安心感から洗剤を使いたい人は、油膜が落ちすぎないよう配慮が必要
こんな人におすすめ|鉄フライパン 哲 26cmが向いているタイプ
• 鉄フライパンを初めて使う人
→ シーズニング不要なので最初の一本に最適
• IHでも使える鉄フライパンを探している人
→ IH対応でしっかり熱が伝わる
• 見た目や使い心地にこだわりたい人
→ 無骨でかっこよく、料理のモチベーションもアップ
• 長く使えるフライパンを育てたい人
→ 焦げ付きも含めて“育てる楽しさ”がある
まとめ|鉄フライパン哲を4ヶ月使ったリアルな結論
4ヶ月にわたってほぼ毎日使ってきた『鉄フライパン 哲 26cm』は、鉄フライパン初心者にとって非常に扱いやすい製品だと感じました。シーズニング不要でスタートでき、IHでもしっかり火力が伝わるため、手軽に鉄の良さを実感できます。
とはいえ、使い込むうちに焦げ付きやすくなってくる場面もあり、完全メンテナンスフリーではありません。適度な洗い直しやシーズニングのやり直しが必要になる場面もあるため、そこも含めて「育てる道具」として付き合うのが良さそうです。
特にIHユーザーにとっては、「加熱口とフライパン底のサイズ感」も重要なポイント。底面サイズが合っていないと加熱ムラの原因になり、調理のしやすさにも影響するため、購入前に確認しておくことをおすすめします。
焦げ付きも、工夫次第で回避できる範囲。長く使っていく中で、料理がより楽しくなる鉄フライパンだと実感しています。シーズニング不要の手軽さと、鉄の本格感を両立した一本を探している方には、ぜひ一度試してみてほしいアイテムです。



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